甘皮ケアのすすめ。セルフケア入門編
ファッションもコスメも、ひと足早く秋の色に染まり始めましたね。
お店の中を歩くだけでわくわくする素敵な大人カラーが沢山溢れています。
新色が展開されるのはマニキュアやジェルネイルも同じ。
せっかくネイルを楽しむのですから、よりきれいに楽しむために甘皮ケアはいかがでしょう。
ネイルサロンでは必ず行う甘皮ケア。セルフでも意外と簡単にできるのはご存知でしょうか?
甘皮をケアすると爪がより長くきれいに見える他、ネイルの保ちもよくなります。
今回は、セルフネイルで行う甘皮ケアについてご紹介します。
まず正しく甘皮ケアを行うために、甘皮とはどういったものか確認をしていきましょう。
甘皮は爪の生え際の部分の薄い皮膚のことを指します。
乾燥していると白く見えることもありますね。
本来甘皮は爪の生え際に雑菌などが入らないように防御するためにあるものです。なので、無理に取りすぎてしまうとトラブルの原因となってしまいます。
甘皮ケアは、2週間に1度くらいの頻度がおすすめです。
ネイルサロンで甘皮ケアを行う際はキューティクルニッパーを使用してカットしていくことが主ですが、今回はおうちにあるもので手軽かつ安全にケアをしていきます。
用意するものはこちら。
・ハンドクリームもしくはオイル
・綿棒
※ネイル用のウッドスティックをお持ちの方はそちらでもOK。
Step1
まずは甘皮を柔らかくするために、ハンドクリームもしくはオイルを甘皮に塗りお湯に指先をつけてふやかします。
お風呂に入った際に湯船でふやかすのもおすすめです。
Step2
綿棒などで爪先側から生え際の方向に向かって甘皮を押し上げます。押し上げにくい場合は、もう一度お湯につけてふやかしましょう。出血や爪の変形の原因になるので、強い力はかけないようにしましょう。
Point
くるくるとこそぐように動かすと押し上げやすいですよ。
Step4
甘皮がしっかり押し上がったら、綿棒で優しく拭き取りましょう。
Step5
最後にオイルで保湿をしたら完了です。
直後にジェルネイルやマニキュアを塗る場合には、オイルフリーのキューティクルリムーバーを使用することがおすすめです。
ドラッグストアやバラエティショップで手に入るもので問題ありません。
また、ネイルケア専用のニッパーなどを使うとよりきれいに甘皮を除去することができますが、慣れないうちは炎症や出血の危険性もあります。
まずは今回ご紹介した方法で甘皮ケアにチャレンジしてみましょう!
以前ご紹介した爪の形の整え方のコツと合わせ、より一層セルフネイルを楽しむきっかけになれたらと思います。