日々のネイルケア。

桜の時期も終わり、暖かい日差しが心地よくなってきましたね。

一般的には、冬よりも夏の方が代謝が上がり、爪の伸びる速度も早くなると言われています。
紫外線による乾燥も気になり始めるこのシーズン、最適なネイルケアで美爪を育てていきましょう。

前回のコラムでは、自分に合ったネイルケアアイテム選びのコツをお話いたしました。
今回はより爪に優しい使い方のコツをご紹介していきます!

▲Attention
紙ヤスリを選んだ方は、まずはヤスリ同士で縁を削りましょう。
新品のものは縁が尖っていることがあり、怪我の原因となります。

Point1:角度は45度を目安に
まずは爪の先端にヤスリを当てます。45度を目安に少し寝かせるようにして、削っている部分が自分から見えるようにしましょう。

Point2:削る方向は一定に
削る際にヤスリを往復させてしまうと、爪の層が壊れて二枚爪などの原因となります。
また、爪の根本へ衝撃が届き、凹凸の原因となる場合も。
必ず一定方向に動かしましょう。

Point3:先端→サイド→サイドの順で滑らかな形に
先端を削り、長さを整えたら、サイドから先端に向けて繋がるように削り滑らかな形を作ります。
爪の横のお肉が邪魔な場合は、指で下げるようにしましょう。

※爪の横のお肉が盛り上がっている場合、巻き爪の可能性があります。サイドを細く削りすぎると巻き爪が悪化する原因となりますので、あまり削らないことをおすすめします。

Care:仕上げにネイルセラムやネイルオイルでケアを
すべての爪の形を整えたら、ネイルセラムやネイルオイルでケアをしましょう。
どちらも塗る場合はネイルセラムを先に塗り、しっかり浸透したらネイルオイルでフタをします。

ヤスリの使い方に慣れるまでは少し大変ですが、割れや二枚爪に悩んでいる方は爪切りを止めるだけでも改善する場合があります。

割れて痛いことはもちろん、指先は日々目に入る機会が多い部分です。

日々の工夫で、眺めたくなる綺麗な爪を育てていきましょう。