爪をいたわる。

メイクよし、洋服よし、ネイルよし。

すっかりファッションの一部となったネイルカラー。マニキュアで日々色を変えるのも楽しいですし、ジェルならではのぷっくり感もかわいいですね。

いまではネイルサロンもセルフネイルグッズも増えて気軽に楽しめるようになりました。

そんなネイルを愛するみなさん、ネイルケアはされてますか?

マニキュアやジェルネイルを楽しんだ爪にはケアが必要です。
ネイルを長くきれいに楽しむためにも、自分の爪にもちょこっと愛情を分けてあげましょう。

いまは昔ほど爪を削らない技術ができてきましたが、爪にノーダメージとはいかないのがジェルネイル。

また、ノンサンディングのジェルはヤスリを使わなくても密着がよくなるように強酸性の場合があるため注意が必要です。

じゃあマニキュアなら大丈夫?と思いきや、マニキュアを落とす時に使う除光液は必要な油分まで拭き取ってしまい爪には刺激が強いもの。

髪と爪は同じケラチンというタンパク質でできていますが、髪はみなさんトリートメントをつけますよね。
ヘアカラーをしたならなおさらです。

なのに意外と爪は盲点で、ケアが後回しになりがち。

痛んだ髪がバサバサになり枝毛ができてしまうように、爪も放っておくと割れたり欠けたり二枚爪などになってしまいます。

どんなにかわいい色のマニキュアやジェルを塗っても、爪自体が脆くなっていたら塗ったネイルカラーごと剥がれてしまう時も。
保ちが悪いどころか、ネイルカラーが剥がれた時に爪の表面に傷を残してしまい、さらに痛む原因になります。

傷ついた爪が気になって隠すように上から塗ってしまってはさらに悪循環です。

そんな時はひと休みして、ネイルケアに力を入れましょう。

肝心のネイルケアアイテムですが、ネイルオイルやネイルセラムなどいろいろあって迷いますよね。

大きな違いとしては、ネイルオイルは保湿、ネイルセラムはダメージ補修になります。
セラムという名の通り、集中ケアの美容液ですね。
お顔のケアでも美容液を塗った後にクリームで蓋をするように、ネイルセラムでケアをしてからオイルで保湿をするのがベストです!

 

オイルを先に塗ってしまうと先にフタをしてしまう状態になるので、必ずネイルセラムを先に塗りましょう。

かわいいネイルカラーを長く楽しむためにも、日々のスキンケアにネイルケアも仲間入りさせてみてくださいね。